写真の編集について
写真について Rywzo
牛乳屋さんが作ったカスタードプリンにぞっこんなRywzoです。こんばんは。
現在、編集に少し追われている状況です。
編集をしていていつも感じるのは、
「早く届けたい」という気持ちと、「より良いものを」という二つの気持ちです。
現像を自動化したり、画像処理を簡略化すればスピードは上がるのですが、
そうしてできた写真が納得して渡せるものかといえば、答えはNoです。
例えば、実際の過程はこんな感じです。
左が現像前で、右が現像後のものです。違いが分かりますでしょうか?
現像で主に行うのは、色味の調整とコントラストの修正です。
(撮影時もこの調整はもちろん行うのですが、とっさの判断で写真を残さなければならない場面にも遭遇しますので、まずはピントや構図、そして表情を狙うことに神経を集中させています。)
現像が終わったら画像処理です。
今回はコントラスト処理で瞳が暗くなりすぎたので、覆い焼きで輝きを取り戻しました。
その後多少の処理を加えて、最終的な仕上がりが次のイメージです。
いかがでしょうか?
肌の輝きと、くりくりの目が実際会った感じと同じ様な気がします。
以上、編集の手順の一部をご紹介させていただきました。
皆さまに納品するものは、写真に合わせてこのような手順を一枚一枚施しております。
実際もう少し手間のかかるものもあります。
決してお届けが早いほうではございませんが、真心込めてお届けいたします。
お楽しみに!
(追記)
写真の色や明るさについてですが、プリントすることを想定して調整しています。
モニターでご覧いただいた場合は明るすぎたり、色が偏っていたりすることもあるかもしれません。
皆さまのモニターがみな同じ明度、同じ発色でないことをご理解いただけたら幸いです。